簿記3級の難易度はどの程度か

簿記に興味を持つきっかけはいろいろあります。
スキルアップの一環、資格取得を趣味としている、他の試験に挑戦する足がかりなど様々です。

日商簿記3級試験は、門戸が広く開かれた試験の一つです。誰でも、およそ1ヶ月前までに受験を申し込めば受けられて、しかも年3回程度開催されており、難易度としても簡単だと言われています。
実際のところは、どの程度の難易度なのか気になります。

簿記3級の難易度はそれほど高くありません。複式簿記という概念をしっかり理解するところが一番のポイントと言えます。
簿記3級の内容をまとめると、個人商店の日常業務を帳簿に記入し、決算処理をして、貸借対照表と損益計算書を作成するというものです。
ちなみに2級になると扱う規模が大きくなって、テキストも商業簿記と工業簿記に2種類になりますが、最終目標は同じく財務諸表を正確に作成することにあります。
簿記3級で初めて簿記に触れるという人は、まずは大枠を捉えることを第一目標にすることをおすすめします。
そうすると、日常生活で耳にする言葉が簿記用語だったんだ、という新鮮さを味わいながら、素直に理解していくことが可能です。

勉強を進めていくと、細かいところが気になってしまったり、テキストではほとんど説明されずに消化不良になる部分というのが現れてきます。しかし実際の試験で配点の高い部分は基本的なところを聞いてくる問題なので、合格するためには一旦無視してしまって構いません。
簿記3級の勉強はメリハリをつけて、大枠部分が身につくように意識して行えば、合格圏内に入ることができます。