簿記3級の合格率はそんなに高いの?

資格取得が流行ったこともあり、本屋さんの資格コーナーにはたくさんの参考書が並んでいます。
簿記3級は、簿記試験の入門として根強い人気があります。何種類かのテキストと問題集が平積みになっているのをよく見かけます。
ところで簿記3級の合格率はどの程度なのでしょう。

日本商工会議所の実施している簿記検定試験受験者データによると、各回でかなりのばらつきがありますが、概ね40%程度の合格率となっています。なお、受験者数は毎回9万人程度のようです。
時折合格率が10%台にまで落ち込むことがあります。それは、試験問題は大きく5問しかない中で、どれかに難しい(または今までと傾向の異なる)出題があったからです。合格点は100点満点中70点なので、丸ごと1問を落としてしまうとかなり厳しくなってしまいます。
試験直後にインターネットの掲示板を見ると、多数の受験者が感想を言い合っています。あなたが「なんじゃこりゃ」と思った箇所は、だいたい皆も同じように悩んだところです。その意見や、その他解説講義を聞いたりして、自己採点をしてみることができます。

基本的に簿記3級は合格率が低くない検定試験です。
独学でもテキストに沿って素直に勉強していけば、合格圏内に入ることは十分に可能です。
会社員であっても通勤時間などを利用して、1ヶ月ほどあれば合格する人もいます。
不安な場合は、通信教育講座も各種スクールが取り扱っていますし、最寄りの商工会議所でセミナーが開かれたりもしています。
初学者の場合は簿記の基礎概念を理解するために、そういったものを利用すると良いと思います。